まだまだ具体的な話になりませんが、業界のことも社内のことも掴み切れて
いない中で、事業計画も何もないですから、基本通りに
環境分析をすることにしました。
まずは、業界のことから調べます。
業界といっても電子部品メーカーですので、余りに幅が広く掴み所がありません。
しかし、まずは大きな流れからちゃんと理解することから始めました。
キーワードとして、「情報通信」「ユビキタス・
ネットワーク」「
ブロードバンド通信」
辺りから調べ始めました。
最初に書いた、日経新聞の切り抜き(というか
写真)も初めて役に立ちました。
それから、ネットの検索エンジンもフル活用です。
なにせ、時間がないのでネット情報をかなり参考にしました。
そしたら、結構あるものですね。
最近は、シンクタンク(NRI等)、大学の研究室、企業の研究開発の人、
総務省等が研究成果やロードマップをオープンにしていますから、
PDFで20〜30枚の資料なんてのもありますよね。
普段の
勉強不足もあり、目から鱗の発表資料が沢山手に入りました。
大量に入手した資料を読みあさった結果として、
@放送のデジタル化と通信との融合・連携
A有線ブロードバンド通信の進化
B
携帯電話と無線ブロードバンド通信の進化
C次世代
プロトコル(IPv6)
を
ポイントに現状と今後の進展について纏めてみました。
「IPv6」を調べたときには、約340澗(かん)通りのIPアドレスが実現するとあります。
澗(かん)って何だ? そんな単位聞いたことない!
調べましたよ当然。聞かれたら答えられませんから・・・。
1澗 = 1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000だそうです。
やっぱり答えられないので、
エクセルで計算したら千兆x千兆x百万でした。
ひえーこれなら確かに家電製品の一つ一つがIPアドレスを持って、
それぞれの機器が通信するなんて世界もあり得るかも、とやっと納得。
「放送のデジタル化と通信の融合・連携」を調べていると、例のライブドアの話が
ものすごく盛り上がって来ました。いろいろな意見がありますから、
どれが正しいかなんて分かりません。「”融合”なんてあり得ない。
連携くらいしかできない。」という意見もあるし、各人(ほりえモンもそうでしたが)
目指しているところが曖昧のように感じました。
ここで、それに結論を出す必要もないので、放送のデジタル化の進展と
ブロードバンドの普及(有線、無線LAN、携帯端末)により、放送側と通信側が美味しいところを取り合って、金儲けをしようとしているんだなと理解しました。(乱暴ですが)
いずれにせよ、電子部品メーカーですから、こちらもその方向で世の中が
進むのであれば、それに対応した製品開発をすればよいわけで・・・。
それから、無線通信に関してはいろいろありました。
伝送距離、周波数帯によって、大きく4つに分かれていることを知りました。
WPAN(Wireless Pan), WLAN(Wireless LAN), WMAN(Wireless Metropolitan Area Net),
WWAM(Wireless Widearea Network)です。それぞれ、詳細は書きませんが、
とにかく近距離(10m以内)から遠距離(100km)まで、
しかも移動体であっても、ブロードバンド通信が実現する社会
が来ると言うことがよく分かりました。
しかも、家電までIPアドレスを持って通信してしまうのか・・・。
いつでもどこでも誰(何)とでも通信してしまうんだなぁ。
あっそれが「ユビキタス・ネットワーク社会」かと。