福原愛さんの
中国での活躍は本当に素晴らしいと感じています。
他の
スポーツでも海外のトップリーグで活躍される選手も多くなってきて、
アメリカのメジャーリーグ(MLB)、
サッカー(欧州)、
バレーボール(欧州)等
それぞれ現地で苦労しながら戦っている様子をTVで見ると、
いつも心から応援したくなります。活躍する姿をみて感動しているのは
私だけでは無いと思います。
さて、福原選手ですが、中国の卓球の
スーパーリーグに今年から参戦して、
遼寧省のチームに所属しています。
彼女は以前から中国人のコーチを付け、中国で
トレーニングをしてきたので、
言葉や文化の違いには大分慣れてきているとは思います。
昨日のTV報道でありましたが、中国の
インタビュー番組で1対1での
インタビュアーとのやりとりが放映されていました。
(彼女の中国語の流暢さは中国語を
学習している身としては
本当に上手いと思いました・・・)
内容は日本では聞かれないような厳しい内容の質問や
プライベートな質問まで含まれていました。
報道されただけでも、こんな内容でした。
イ:「オリンピックのことを考えていますか?」
愛:「考えていません。」
イ:「何故?」
愛:「3年も先のことは考えても仕方がないですから。」
イ:「中国人はあなたがここに来て強くなったら困るがどう思うか?」
愛:「どういう意味ですか?」
イ:「中国に来て、強くさせて、オリンピックで負けたらメンツが立たないから。」
イ:「では、今の目標は何ですか?」
愛:「スーパーリーグで優勝することです。」
イ:「本当にできますか?」
愛:「できます。」「できないと思いますか?」
イ:「あなたが入ったので優勝できないという人もいる。」
愛:「私たちは優勝できると信じて戦っています!」
全部は書けませんが、その他には、
イ:「好きな人はいますか?」
イ:「告白されることはありますか?」
イ:「告白されたときに本気かどうかはどうやって見分けるのですか?」
イ:「日本の新聞報道では、お金を沢山稼いでいるとのことだががどうなのですか?」
イ:「両親が仕事を辞めて、あなたが稼いでいるのは本当ですか?」
そして、この質問の後、彼女はついに泣いてしまいました。
更に追い打ちをかけるように、
イ:「良く泣くのですか?」
愛さんもさすがに困って、「何でこんなこと聞かれなきゃいけないの?」
と日本語でこぼしていました。
でも、すごいのは好きな人を聞かれたときに、
「でも、あなたは嫌いです」と言い返してました。
こういうケースでは、相手が外国人なのですから、相手の育ってきた文化との
違いを理解した上でインタビューすべきではないかとも思いますが、
相手は番組の趣旨に添って、できるだけ厳しい質問をするわけです。
視聴者もその答え方や内容によってインタビューされている人の、
人となりや頭の回転の速さをみるそうです。
年齢とか体重等のプライベートな話も聞くことは特別なことではないようですし、
同じ会社で働いていると給与明細もお互いに見せ合います。
文化の違いというのは、大きな中国ですから、国内では当たり前のことのようです。
各地方によって言葉が違いますし、隣の市でもちがう言葉を使ったりすることは
珍しくありません。それも、単にイントネーションの違いだけではなく、
言葉によっては、全く違う言葉になります。
隣の町の人でもわからないことがあるっていうのは驚きました。
南の地域では、特に直接的に聞いてくるようです。例えば、
年齢を聞くのに「あなたいくつ?」と誰にでも同じ表現で聞くそうです。
北の人は、「お尋ねしますが、年齢はおいくつですか?」といった感じです。
話を戻しますが、ほぼ単一民族の環境で育った日本人には、
異文化での対応というのは簡単ではありません。
一歩海外に出たら、それまで自分の感覚では考えられないようなことが、
そこでは当たり前に起こるわけですから。
未経験の異文化の場面に直面しても、うろたえずに対応できることが、
国際社会での振る舞いには重要と改めて感じました。
そういう点では、福原さんは立派な応対でした。
私だったら言葉のことを別にしても、とてもできないです。
しかも、今の日中関係悪化の状況で。
これからも、頑張ってください。
皆さんも応援しましょう!
posted by メーカー企画マン at 20:11| 埼玉

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